旦那も出はらい
広すぎる家の中１人で時間を
もてあます奥様のもっぱらの日課は
自分の欲望深き性欲にまみれた
エロい体を自分で慰めることであった



布団一枚と自分の体で
最高の時間を過ごせるのだから
女というのは実に都合の良い
生き物なのである



自分がどうすれば気持ち良くなれるのか
知り尽くしている彼女は
尻の突き出し方までマスターしているのだが
その脳天を突き抜ける快楽の後に
彼女を襲うのはとんでもない深さの後悔と
相手をしてくれる殿方がいない現実



その彼女が
旦那以外の男と寂しさを紛らわせるために
情事にはしることは簡単に想像が
できるものである



ベッドの上で乱れ狂う
彼女の中にはもはや旦那への愛情などは
存在しないであろう

あるのは性的快楽への
飽くなき執念ともよべる
強欲な性欲だけであろう



男が果ててぶちまけられた愛液を
愛おしそうに感じながら
今度はいつ会えるの・・・

ともはや人妻ではなく
ただの性欲のメスと化した
彼女の夫婦生活の未来をただただ
案じるのである